価値観の違いを受け入れる:実家がモノで溢れています
実家が倉庫化している…
実家がモノで溢れている。まるで倉庫の中のよう。モノ・モノ・モノ…
原因は父だ。
ゴルフ、釣り、バーベキュー…
わたしが子どものころから 父は趣味がコロコロとよく変わっていた。
熱しやすく冷めやすい性格が原因しているのだろう。
もともと収集癖があるため、新しい趣味を見つけると まずモノを一式揃えた。
そして趣味が飽きてしまって残ったモノ達は倉庫にたくさん置かれていた。
仕事を引退した父は時間があるので最近ウォーキングを始めたらしい。
先日実家を訪ねた時に父が嬉しそうにカタログを眺めていたので聞いてみると
ウォークマンを買うらしい。
ウォーキングするときに使うんだって。
ちなみにウォーキングシューズは購入済みらしい。
靴が必要なのは分かる。
ウォーキングするのに音楽必要か?
モノを買ってモチベーションを上げたいのだろう。
モノを買うのが楽しいのも理解できる。
ただ、やたら買いすぎなのだ。
実家は父と母の2人ぐらしだが、もともと私たちきょうだいが使っていた個室が
現在は倉庫のようにモノが溢れかえっている。
一部屋はクローゼット化していて、服ばかりおいてあるのだが口癖は「服がない」
数年前にこんまりさんの本 (人生がときめく片づけの魔法 [ 近藤麻理恵 ])や、カレンキングストンさんの本 (新ガラクタ捨てれば自分が見える [ カレン・キングストン ] )を貸したのだが 残念ながら心には響かなかったようだ。
モノ持ち実家が役立つ時
ただ、時には役立つときもある。
わたしはショップ袋をすぐに捨ててしまうのだが、娘の保育所で「紙袋を持ってきてください」といわれたことが何度かある。しかもいつも突然に。
そんなもの、突然言われても用意しようがないのだが 実家に聞いてみると わんさか袋があるので、ありがたく使わせていただいた。
実家がモノで溢れているのは気になるのだが、わたしが「捨てろ」と父に言ったところで全く改善しないのなら言わないほうがいいのだろう。
自分の価値観とは違うのだ。
価値観が違いすぎるのに、一方的に押し付けてはいけない。
捨てない人に捨てろ!と言っても無駄。ケンカになるだけだ。
だったら、ものが少ない我が家が困ったとき ちょっと借りて助けてもらおう。
そういえば、先日もモンキーレンチを借りて助かったところだ。
価値観の違いを受け入れながら、お互いが楽しく過ごせたらいい。
ただ、わたしはスッキリした部屋に住みたいから
モノで溢れかえった実家にはもう住めないだろう。
新ガラクタ捨てれば自分が見える [ カレン・キングストン ]
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大好きな本。これを読んで片づけのモチベーションをあげています。