家を探して:これは縁がなかったんだな、きっと。
図面が届いたのだが…
先日いいなあと思った土地の不動産屋さんに行き、図面を送ってもらった。
現時点では契約はしていない。
建築条件付きの土地で現在は更地。
希望の間取りで家を建てることが出来るらしい。
その図面は仮の図面らしいのだが、図面を見ると鬼門にトイレ。そして欠けもある。
わたしは家相が気になってしまうタイプだ。
素人のわたしだが、鬼門と裏鬼門ぐらいは知っている。
仮の図面とはいえ、最初から鬼門にトイレをわざわざ配置することはないだろうと思ってしまった。
二級建築士?
再び打ち合わせがあった。
営業さんの他に、建築士さんも同席していた。
初対面なので建築士さんの名刺を貰った。
あれ?二級建築士??
少し疑問を持ちつつも、打ち合わせは進む。
家相が気になってきた…
家に帰ってから、だんだん家相が気になってきた。
気になりだすと止まらない。
図書館に行き、家の家相と間取りの本を借りてきた。
家相の本を読んで分かったこと。
自由設計の家なので、間取りは自由に変えられるのだが…
しかし あの土地には、我が家にとっていい家相の家は絶対に建てられない。
まず、玄関の位置がどうやっても無理だった。
いいとされている方向に塀があるからだ。
完璧な家なんて建てられないのは分かっているけれど、わざわざ悪いと言われている家相の家を無理に建てることもないだろう。
そして、二級建築士の件がやっぱり気になる。
家は、何千万という高額な金額だ。
我が家にとっては最初で最後の高い買い物になるだろう。
衝動買いなんて許されない金額だ。
だったら信頼できる会社に頼みたい。
やっぱりキャンセル。縁がなかったんだな。
土地がある場所は魅力的だったので、色々と悩んだのだが、やはり断ることにした。
図面は書いてもらったが契約はしてないので、キャンセル料は掛からないらしい。
断りの電話を入れた。
理由は聞かれたりしたが、無事に断ることができた。
そして少しスッキリした。
やはり、我が家に縁はなかったのだろう。
家は縁とタイミングだと思う。
まるで、結婚のような感じ。
ご縁があれば すんなり決まるんだろうな。
我が家の家はきっと他にある。
理想の家を求めて 住宅展示場を見てこようかな。