図書館が好き：小さな頃の思い出 - ちいさな暮らしをしてみたい

わたしは図書館が好きだ。

小さな暮らしをしていく上でも、本は買うよりも借りたい。

借りればお金は掛からないし、保管場所にも困らない。

わたしにとって図書館はなくてはならない場所だ。

わたしが図書館を好きになったのは、小学生の時だったと思う。

父が休みの日によく図書館に連れて行ってくれた。

広い公園の中に建った白い建物。

駐車場に車を停めて、公園の中の小道を二人並んで歩いて図書館まで行った。

二階建ての図書館の一階が児童書で二階が大人向けの本が置いてあったように思う。

図書館に着くと、わたしは一階に、父は二階に分かれて好きな本を各自選びに行っていた。

何十年も前のことだが、今でもよく覚えている。

小さな頃に、父が図書館に連れて行ってくれたおかげで、わたしは今でも本が好きだ。

父が最近仕事を引退して、自由な時間ができたせいか時々図書館に行っていることを聞いた。

父も本が好きだった。やはり昔と変わらないんだなと思った。

小さい頃の影響って、大人になってからも残っているのだなと思う。

わたしが親にしてもらったことを、わたしは子どもにも同じようにしてあげている。

わたしは今、自分の娘をよく図書館に連れていく。

娘も絵本が大好きだ。

息子は本に興味がないらしく、図書館に行こうと誘うが断られることが多い。

娘が大人になったら、わたしと一緒に図書館に行ったことをいつか思い出してくれるのかな。一緒に読んだ絵本を懐かしく思う時がくるのかな。

本が好きなことはいいことだと思う。

娘には本好きな子どもに育ってほしい。

できれば息子も…

わたしが子どもの頃に大好きだった絵本。

「くまのコールテンくん」

もちろん娘にも読んであげました。今でも大好き。

日ごろ　子どもに叱ってばかりのわたしはこの絵本を読むとつい泣けてしまう。

大人も感動する絵本です。